株式投資は貯金を増やすための有効な手段ですが、
初めて取り組む際には手順をしっかり理解しておくことが重要です。
ここでは、介護職の方が株式投資を始めるまでの流れを解説します。

【この記事の著者について】
・現役の福祉施設職員
・3級FP技能士
・2018年10月に株式投資をスタート!
・投資のスタイル:長期保有(バイアンドホールド)が基本
・高配当銘柄が大好き!株主優待も大好き!
・「社会福祉士が成年後見人を目指すブログ」を運営中
ステップ1 投資の目的を明確にする
株式投資を始める前に、まず自分の投資目的を明確にしましょう。
例えば、将来のための資産形成、日々の生活費の補填、または老後の備えなど、目的に応じて投資方針が変わります。
介護職の方であれば、限られた収入の中で効率的に貯金を増やすことが主な目的となるでしょう。
ステップ2 基本的な投資知識を身につける
株式投資はリスクが伴うため、基本的な知識を持つことが不可欠です。
投資のリスクとリターン、分散投資の重要性、株式の種類など、インターネットや書籍、セミナーなどを活用して学びましょう。
特に、余裕資金で投資を始めることが大切です。
ステップ3 証券口座を開設する
株式投資を行うためには、証券会社に証券口座を開設する必要があります。
以下は、証券口座開設の基本的な手順です。
ステップ3−1 証券会社を選ぶ
手数料、取引ツールの使いやすさ、サポート体制などを比較して、自分に合った証券会社を選びましょう。
大手の証券会社やオンライン専業の証券会社が選択肢としてあります。
おすすめの証券会社がこちら!

開設した証券口座が「楽天証券」でした!
ステップ3−2 必要書類を準備する
一般的に必要な書類は、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)とマイナンバーです。これらを事前に用意しておきましょう。
ステップ3−3 オンラインで申し込み
多くの証券会社は、オンラインで口座開設の申し込みが可能です。
公式サイトから申し込みフォームにアクセスし、必要事項を入力します。
ステップ3−4 審査と口座開設通知
申し込み後、証券会社が審査を行います。
審査が通ると、口座開設通知が郵送または電子メールで届きます。
口座番号とログイン情報を確認しておきましょう。
ステップ3−5 口座に資金を入金する
開設した証券口座に資金を入金します。
これは、自分の銀行口座から証券口座への送金が一般的です。
送金方法は証券会社の案内に従ってください。
ステップ4 実際に投資を始める
証券口座の開設が完了し、資金が入金されたら、いよいよ投資を始めることができます。
まずは、小額からスタートし、投資に慣れることを目指しましょう。
特に、介護職の方は日々の仕事が忙しいため、無理のない範囲で継続的に投資を行うことが重要です。
ステップ5 株主優待や配当金を活用する
投資を進める中で、株主優待や配当金を活用することで、
食費の節約や生活費の補助が可能になります。
これにより、貯金を増やす効果が期待できます。
まとめ
式投資は、介護職の方が貯金を増やすための有効な手段です。
投資目的を明確にし、基本的な知識を身につけ、証券口座を開設して実際に投資を始めるまでの手順をしっかりと理解しましょう。
少額からスタートして、無理のない範囲で資産形成を目指すことが成功のカギです。
コメント